アメリカと日本の二拠点生活。
ただいま日本に滞在中です。
年をとるとともに、
「古いもの」
「手仕事」
「時間のかかるもの」
に、価値を感じるようになりました。
以前はとにかく「早く、安く!」を追い求めていたのに
人は変われば変わるものです😊
日本で、築30数年の家をリノベーションしたのですが
購入していざ天井を開けてみたら..
大工さんもびっくり!の立派な梁が出てきました。

築80年とか100年の家ならわかるけど
30年程度の家にこんな梁が眠っているとは想像もしていなかったので
本当に嬉しい驚きでした。
築100年!などの古民家に本当は憧れていたのだけど
いろんな事情とか、タイミングとか、ご縁などがあり、
実際に購入したのはそれほど古い家ではなかった。
(そこまでの流れについては、本当に不思議なこともたくさんあり
今日は書ききれないのでまた後日😊)
でもこの梁が、
わたしの古民家への憧れの気持ちを
満たしてくれています。
和室に寝転がって天井を眺める時間が、至福の時間。
すごいなぁーーって。

この木が育つまで、一体何年かかったのだろう?
どこからどうやってここに運ばれてきたんだろう?
そして、一本一本の梁に書かれた文字を見て
当時の大工さんたちに思いを馳せる。

ただ機械で削っただけでは出せない、
この複雑な形。
手仕事のぬくもりのようなものを感じて、
心が暖かくなると同時に
これを作ってくださった大工さんたちの多くは
もうきっと引退されているんだろうなって…
ちょっと切なくなったり。

今こんな家を作れる人は
そう多くないはずです。
今では貴重な技術を持つ、一昔前の時代の職人さんたちが
手間暇をかけ、心を込めて作ってくださった家。
壊してしまわず引き継げて本当によかった。

この家を作るのに関わってくださった方々や
以前お住まいだった方々などが
どこかで喜んでくださっているといいなぁ。

梁に残された手書きの文字を眺めるのも、とても好き。
ちなみに、これは二階で、
二階はなるべく元の形を残したリノベーションにしたので
ふすまなどはもとの家のままです。
もしかしたら今後また更なるリノベーションをするかもしれないし
このままかもしれない。
コスト削減のためもあったけど、
今後の暮らしや状況に応じて変化させられるよう、
遊びを残しておきたかったから
結果的に今はこれでよかったと思っています。
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